大谷翔平《開幕戦一問一答》「終盤逆転できるのが強いチーム」

東京, 03月21日 /AJMEDIA/

韓国 ソウルでの2024年シーズンの開幕戦を終えて、大谷翔平選手がロッカールームで報道陣の取材に応じました。取材を受ける大谷選手のことばからは、去年の右ひじの手術からリハビリをへて迎えた開幕戦で無事にプレーできたことへ安心感がにじみでていました。

報道陣の質問と大谷選手の答えを一問一答形式でまとめました。

Q.開幕戦のプレーを振り返って。
A.最初のスタートとして、まず勝てたのがよかったですし、最後まで粘り強くというか、あきらめずに逆転できたのがチームとしてよかったんじゃないかと思います。

Q.ダルビッシュ投手との対戦の感想は。
A.んー、会釈くらいはもちろんしたかったんですけど、ちょっとピッチクロックが時間なかったので、塁上からという感じになっちゃいましたけど、でも球もすばらしかったですし、1本なんとか打てましたけれど、何回もここからやっていくと思うので、また復習しながら、まずはあした切り替えたいと思います。

Q.キャンプからのトレーニングはうまく行っている?
A.まず体調がいいのがいちばんかなと思うので、こうやってきょう試合に出られて、最後まで出て終わったというのが、まず1つ術後の経過として、そういうスタートを切れたというのが、いちばんよかったことじゃないかと思います。

Q.ヒットのあとにコーチとヘルメットをぶつけるのは?
A.あれはもう。ハンドシェイクみたいなものです。コーチの方からこれどうだという感じで。

Q.気持ちの面ではどうだったか。
A.緊張感はありましたけれど、でもピッチャーのほうがやっぱり緊張するので、それは変わらないですし、そういうのに比べるとちょっとリラックスしながら、きょうは入れたんじゃないかなと思います。

Q.韓国に来てからの2試合、状態がよくないように見えたが。
A.ちょっと体がやっぱり硬かったので、構えからちょっと違和感がありましたし、そのせいでゾーンがちょっとずれていたのかなと思うので、きのうケアをして、リセットして休んで、きょうまあよかったので、またあしたまでにリカバリーした方がいいと思うので、集中して頑張ります。

Q.最後の塁上のアウトは?
A.あれはもう完全に僕のミスなので、僕の中では(二塁ベースを)越さずにタッチして帰ってきたつもりだったんですけど、判定が越してるということだったので、そこらへんはまた、反省しながらあしたやりたいと思います。

Q.あす先発の山本由伸投手にかけたことばはあるか。
A.いや、ないです。本人もあまり緊張しなさそうなタイプなので、リラックスして入れると思うし、まずきょう勝ったので、それもリラックスして入れる要因じゃないかなと思いますし、早い回でまた援護できればいいんじゃないかと思います。

(米メディアが質問)
Q.試合を振り返って。
A.そうですね、まずさっきも言いましたけど、勝てたのが一番かなと思いますし、終盤で逆転できるのが強いチームじゃないかなと思うので、こういう試合が多ければおのずと勝ちが増えてくるんじゃないかなと思います。

Q.試合前の緊張感は?
A.それもさっき言ったんですけれど、ピッチャーに比べていつもバッターの方があまり緊張しないので、きょうもなるべくある程度リラックスした状態で入りました。

Q.強力打線を証明できた?
A.そうですね、もっともっと点の入るシチュエーション、例えばムーキー(ベッツ選手)が出たあとの僕がもうちょっとつなげたらとか、スコアリングポジションで早い段階でもう1本出ていれば、もっともっとこう、よりいい得点の仕方があったんじゃないかなと思うので、どこのラインナップの順番を見ても、どこからでも点が入るような雰囲気を持っているので、やっぱりこう、自分としても心強いなと思います。

Q.ダルビッシュ投手との初対決の感想は。
A.一球一球やっぱりこう、気合いが入っていたと思いますし、すばらしい球が来ていたので、どっちも追い込まれた打席で、ちょっと僕の方は苦しい打席でしたけど、なんとか1本まず出てよかったと思ってます。

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