大相撲春場所6日目 新大関 琴ノ若は5連勝の小結 阿炎と対戦へ

東京, 03月15日 /AJMEDIA/

大相撲春場所は6日目、15日から中盤戦です。14日に2敗目を喫した新大関の琴ノ若は、初日から5連勝と好調の小結 阿炎と対戦します。

琴ノ若は14日、三役経験者の宇良に敗れて新大関として迎えた春場所の序盤戦を3勝2敗で終えました。

中盤戦、最初となる6日目の15日は三役以上でただ1人、5連勝としている小結 阿炎との一番が組まれました。

琴ノ若としては過去の対戦で7勝2敗と勝ち越し、去年の春場所からは6連勝している相手に勝って立て直しのきっかけをつかみたいところです。

琴ノ若は上体の柔らかさを生かして阿炎の突き押しをこらえ、相手が下がったところで得意の四つや磨いてきた押しで前に攻め込むことができれば勝機が生まれます。

阿炎としては、立ち合いで先手を取って持ち味の突き押しで圧力をかけ、得意とするタイミングのよい引きやいなしが生かせる展開に持ち込めるかがポイントです。

また、大関以上でただ1人、1敗としている豊昇龍は、三役経験者の翔猿と対戦します。

過去の対戦では豊昇龍が11勝5敗と勝ち越していて、豊昇龍が組み止められるか、翔猿は素早い動きを生かして距離を取れるかが鍵となりそうです。

このほか、平幕で5連勝としている2人のうち
▽23歳の大の里は、4日目に金星を挙げた三役経験者の明生と
▽24歳の新入幕、尊富士は、平幕の美ノ海とそれぞれ対戦します。

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