東京, 11月27日, /AJMEDIA/
イタリア南部ナポリ県の高官は26日、同県沖のイスキア島で悪天候による土砂崩れが発生し、12人が行方不明になっていると明らかにした。ANSA通信が報じた。サルビーニ副首相兼インフラ相はこれより先、8人が死亡したと述べていた。被害状況の把握が難航し、情報が交錯しているとみられる。
ロイター通信によれば、ピアンテドージ内相も26日、記者団に対し「現時点で死者は確認されていない」と話した。
ANSAが報じた消防当局の映像によれば、車が大量の土砂と共に流されたり、家屋が半壊したりしている。少なくとも30世帯が孤立し、水道や電気も使えない状態という。