国連総会、7日に採決 ロシアの人権理追放

東京, 4月7日, /AJMEDIA/

国連総会(193カ国)は7日午前(日本時間同日夜)、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる緊急特別会合を再開し、人権理事会(47カ国)におけるロシアの理事国資格を停止させる決議案を採決する。
 ウクライナでロシア軍撤収後に民間人とみられる多数の遺体が見つかったことを受け、米欧が追放に向けた決議案提出の意向を示していた。ロシアは2023年12月まで理事国を務めることになっている。
 決議案は「ウクライナでのロシアによる重大で組織的な人権侵害、国際人道法違反に深刻な懸念を表明」し、ロシアの資格停止を決定する内容。総会に出席し、投票に参加した加盟国のうち、3分の2以上の賛成で採択される。棄権票は投票しなかったと見なされる。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts