国連安保理、ミャンマー巡り初決議 スーチー氏らの解放要求

東京, 12月22日, /AJMEDIA/

国連安保理は21日の会合で、国軍が昨年2月のクーデターで実権を掌握したミャンマー情勢を巡り、暴力の即時停止や民主化指導者アウンサンスーチー氏らの解放を求める決議を賛成多数で採択した。安保理がミャンマー情勢で法的拘束力のある決議を採択するのは初めて。
 決議案は英国が作成した。民政支持を表明し、国軍に対してスーチー氏を含む「恣意(しい)的に拘束された全ての人を直ちに解放する」よう促した。採決では、15理事国中12カ国が賛成し、中国、ロシア、インドが棄権した。

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