劣化の延長コードが原因か 神戸8人死傷火災・兵庫県警

東京, 1月25日, /AJMEDIA/

 神戸市兵庫区の集合住宅で8人が死傷した火災で、兵庫県警は24日、劣化した延長コードが原因で出火した可能性が高いと明らかにした。コード内の銅線が断線して発熱したり、放電したりして出火したとみられる。
 県警によると、火元は1階角部屋で、死亡の86歳男性が住んでいた。延長コードには複数のショート痕があり、周辺の床が建物内で最も激しく燃えていたことから、コードが出火の原因と特定した。近くにはキャスター付きのテーブルがあり、県警は、キャスターに踏まれるなどしてコードが断線した可能性があるとみている。

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