円相場 1円以上値上がり 円を買ってドル売る動き強まる

東京, 9月12日, /AJMEDIA/

週明けの11日の東京外国為替市場は、日銀の金融緩和策の修正が視野に入ってきたという観測から、円を買ってドルを売る動きが強まり、円相場は1円以上値上がりしました。

午後5時時点の円相場は先週末と比べて、1円19銭、円高ドル安の1ドル=146円19銭から20銭でした。

また、ユーロに対しては、先週末と比べて、1円3銭、円高ユーロ安の1ユーロ=156円79銭から83銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0725から27ドルでした。

市場関係者は「日銀の植田総裁のインタビュー記事の内容から、マイナス金利政策の解除のタイミングが近づいているのではないかという観測が広がった。これを受けて長期金利が上昇し、外国為替市場では日米の金利差の縮小が意識されて円を買ってドルを売る動きが強まった」と話しています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts