プロ野球 オープン戦6試合 各チームの仕上がりは(3月13日)

東京, 03月14日 /AJMEDIA/

プロ野球のオープン戦は6試合が行われました。

《ロッテ 対 阪神》
▽ロッテ対阪神は阪神が6対1で勝ちました。

阪神は、伊藤将司投手と村上投手が登板し、先発した伊藤投手は5回を2安打無失点で三塁を踏ませず、村上投手は4回を3安打1失点にまとめました。

阪神はオープン戦10試合目で初勝利です。ロッテはオープン戦初出場のベテラン、角中選手が2安打1打点をマークしました。

《DeNA 対 ヤクルト》
▽DeNA対ヤクルトはDeNAが13対0で勝ちました。

DeNAは昨シーズンの首位打者、宮崎選手が左中間へのスリーラン、ライトへのソロと持ち前の広角打法で2打席連続ホームランを打って仕上がりの良さを示しました。

先発した石田健大投手はストライク先行のピッチングで3回をノーヒット無失点に抑えました。ヤクルトの先発サイスニード投手はコントロールが甘く4回6失点と不安を残しました。

《ソフトバンク 対 巨人》
▽ソフトバンク対巨人は巨人が3対2で勝ちました。

巨人は梶谷選手がオープン戦初出場でホームランを打ちました。

先発した菅野投手は4回を5安打2失点で左バッターとの対戦に課題を残しました。

ソフトバンクは開幕ローテーション入りを狙う東浜投手が5回を4安打無失点と好投し、昨シーズンホームラン王と打点王のタイトルを獲得した近藤選手が先制のタイムリーヒットを打ち、好調を維持しています。

《楽天 対 オリックス》
▽楽天対オリックスはオリックスが6対1で勝ちました。

オリックスは3人のルーキーが登板し、先発したドラフト5位の高島投手とドラフト6位の古田島投手はともに2回をヒット1本に抑え、ドラフト7位の権田投手は1回で2つのフォアボールを出したものの後続を断っていずれも無失点でした。楽天は田中将大投手が3回を3安打1失点で、開幕ローテーション入りへ前進しました。

《西武 対 中日》
▽西武対中日は西武が3対2で勝ちました。

西武はドラフト1位ルーキーの武内投手が威力のある速球で押し、4回を無失点、三振5個を奪うピッチングで開幕ローテーション入りに前進しました。

中日は途中出場したルーキーの辻本選手がタイムリーを含む2本のツーベースヒットを打ち、ショートのポジション争いでアピールしました。

《日本ハム 対 広島》
▽日本ハム対広島は広島が6対1で勝ちました。

広島は去年10月に右ひじの手術を受けた大瀬良投手がオープン戦初登板で3回をノーヒット無失点に抑え、順調な仕上がりをみせました。

日本ハムは先発した根本投手が4回を投げてホームラン2本を浴びるなど4安打3失点の内容で、球威はあったもののコントロールが甘くなったところを打たれ課題を残しました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts