プエルトリコに87億円支援 ハリケーン被害で米大統領

東京, 10月4日, /AJMEDIA/

バイデン米大統領は3日、大型ハリケーン「フィオナ」に襲われた米自治領プエルトリコを訪問し、復旧・復興資金として約6000万ドル(約87億円)を拠出すると発表した。手厚い支援を打ち出すことで、トランプ前大統領との違いを際立たせるのが狙いとみられる。
 プエルトリコをめぐっては、トランプ氏は2017年のハリケーンで「私を悪く見せるため」に死者数が水増しされていると主張。自治政府の災害復旧資金の管理も批判し、地元から反発を招いていた。
 バイデン氏は演説で「米国はあなた方とともにあると示したい」と強調。復興資金は、堤防の強化や新たな洪水警報システムの構築などに充てられるという。

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