フィギュア 宇野昌磨2位 鍵山優真3位 GPファイナルが開幕

東京, 12月08日, /AJMEDIA/

フィギュアスケートのグランプリファイナルが中国 北京で開幕し、男子シングル前半のショートプログラムでは大会連覇を目指す宇野昌磨選手が2位でスタートしました。また初出場の鍵山優真選手も3位となっています。

フィギュアスケートのグランプリファイナルは、11月まで行われたグランプリシリーズ6大会で上位の成績を収めた選手たちが出場する大会で、7日に中国 北京で開幕しました。

初日は男子シングル前半のショートプログラムが行われ、日本からは、大会連覇を目指す宇野選手、去年の北京オリンピックの銀メダリストで、この大会は初出場の鍵山優真選手、それに、18歳の三浦佳生選手の3人が出場しました。

このうち、宇野選手は冒頭で高難度の4回転フリップを滑らかに決めると、続く4回転と3回転の連続ジャンプも危なげなく着氷しました。

宇野選手は基礎点が上がる後半、トリプルアクセルを決めたほか、スピンとステップも、すべて最高評価でそろえて、シーズンベストを更新する106.02をマークして2位でスタートしました。
一方、11月のNHK杯で優勝し、好調なまま臨んだ鍵山選手は、冒頭で高さと幅のある4回転サルコウを決めて、高い出来栄え点を獲得しました。

このあとも大きなミスなく、磨いてきた高い表現力も発揮し、103.72で3位につけました。

この2人を上回ったのは、アメリカのイリア・マリニン選手で、ショートプログラムでは、世界で初めて4回転アクセルを着氷するなど、難度の高いジャンプを次々と決めて、今シーズンの世界最高得点となる106.90でトップに立ちました。

三浦選手はジャンプにミスが出て94.86で4位でした。

後半のフリーは、9日に行われます。

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