“ニューヒーロー誕生は?”センバツ2024【投打の注目選手】

東京, 03月18日 /AJMEDIA/

「ニューヒーロー誕生なるか?」

18日に開幕するセンバツ高校野球の注目選手は?甲子園での実績十分な選手、秋の公式戦でチームをセンバツに導いた選手。投打に特長ある選手が今大会もやってきました。

試合の観戦の際に、気にしてご覧いただいてはいかがでしょうか?
◆広陵(広島)高尾響 投手
センバツで優勝3回の強豪で、入学直後からエースナンバーの背番号「1」を背負う右ピッチャーです。

最速148キロのストレートをコントロールよく投げ込むピッチングが持ち味で、去年は春夏連続で甲子園のマウンドを経験するなど実績十分です。

◇作新学院(栃木)小川哲平 投手
最速147キロの力強いストレートを軸に投げ込む右の本格派です。去年秋の公式戦では防御率1.07と好投し、明治神宮大会の準優勝に大きく貢献しました。

去年のセンバツでは、けがの影響で力を発揮できず、雪辱を期しています。

◆八戸学院光星(青森) 洗平比呂 投手
ストレート、変化球ともにキレのあるボールを投げ込む今大会注目の左腕です。1年夏から甲子園のマウンドを経験し、2年生エースとして臨んだ去年夏の甲子園ではチームをベスト8進出に導きました。

「比呂」という名前は、あだち充さんの野球漫画「H2」が由来です。

◇報徳学園(兵庫) 間木歩 投手
ピンチでのねばり強さが持ち味の右腕で、去年秋の公式戦では41イニング余りを投げて、防御率0.22と圧倒的な数字を残しました。

2年生で出場した去年のセンバツでは5試合すべてに登板し、準優勝に貢献しました。ことしはキャプテンも務めています。

◆大阪桐蔭 平嶋桂知 投手
身長1メートル86センチの長身から投げ下ろす最速154キロのストレートが特長です。

ことしのチームは力強い速球を投げる投手がそろっていて、この冬は「絶対的なエース」になることを目標に、課題とするコントロールの強化に取り組んできました。

《打者》
◇豊川(愛知) モイセエフ ニキータ選手
長打力を持ち味とする大会屈指の左打ちの強打者です。去年秋の公式戦17試合で打率5割7分6厘、出場校の選手で最多となる6本のホームランを打ちました。

33打点をあげるなど勝負強さも光ります。両親がロシア出身です。

◆健大高崎(群馬) 箱山遙人 選手
攻守でチームを引っ張るキャッチャーです。去年秋の公式戦では4番を打ち、チーム打率が出場校で最も高い3割9分7厘をマークした打線の中心を担いました。

守りでは強肩が持ち味で、捕ってから二塁までの送球タイムは1.8秒台とプロに匹敵しています。

◇関東第一(東京) 高橋徹平 選手
去年までに高校通算で44本のホームランを打った右打ちの強打者です。プロ野球選手を見据えて、入学当初からほぼすべてのバッティング練習を木製バットで行い、芯の部分が削れるほど徹底的に打ち込んできました。

開幕試合で反発力を抑えた新基準のバットでの“甲子園1号”をねらっています。

◆神村学園(鹿児島) 正林輝大 選手
強打が特長の不動の4番です。去年夏の甲子園でも2年生ながら4番を打ち、打率4割3分5厘をマークする活躍でベスト4に大きく貢献しました。

甲子園を経験した選手が数多くならぶ強力打線をけん引します。

◇星稜(石川) 芦硲晃太 選手
チームのキャプテンで、去年の明治神宮大会で準決勝でホームランを含む6打点をあげるなど優勝に貢献しました。去年秋の公式戦で盗塁を7個決めるなど機動力も兼ね備えています。

父親の太輔さんは天理(奈良)でセンバツ優勝を経験していて、親子での甲子園優勝を目指します。

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