ドジャース本拠地での開幕戦へ 大谷翔平の巨大壁画 制作進む

東京, 03月22日 /AJMEDIA/

大リーグ、ドジャースの地元ロサンゼルスでは、1週間後に迫る本拠地ドジャースタジアムでの開幕戦に向け、大谷翔平選手の巨大な壁画の制作が進められています。

壁画が描かれているのは、ロサンゼルス中心部の歴史的な日本人街「リトルトーキョー」にあるホテルの外壁です。

壁画は、ホテルの3階から最上階の11階に及ぶ大きさで、21日現在、バットを振る大谷選手の姿が確認できます。

制作に当たっているのは、ロサンゼルス出身のアーティスト、ロバート・バルガスさんで「大谷選手を題材に街の象徴となるような壁画を描きたい」とホテル側に提案し、大谷選手本人の許可も得て実現したということです。

バルガスさんは、下書きをせずに直接、壁に描く手法で制作過程も見てもらうスタイルをとっていて、通りがかった人たちが写真に収める姿も見られました。

大谷選手をめぐっては、専属通訳を務めていた水原一平氏が球団を解雇されたニュースが伝えられましたが、バルガスさんは「大谷選手の近くにいた人が誤った判断をし、大谷選手も影響を受けるとすれば残念ですが、だからこそ描き続けなければならないと、これまで以上に思います。壁画を完成させて、ロサンゼルスの人たちが100%、大谷選手を応援していると伝えたいです」と話していました。

壁画は、ロサンゼルスでの開幕戦の前日に当たる27日にお披露目されます。

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