ドイツ軍、初の攻撃ドローン採用へ ロシアの脅威受けミサイル武装

東京, 4月7日, /AJMEDIA/

DPA通信などによると、独連邦議会(下院)の国防委員会と予算委員会は6日、独連邦軍のイスラエル製ドローン「ヘロンTP」を、ミサイルなどで武装することを承認した。ドイツはこれまで人道的観点から非武装のドローンを偵察や哨戒に運用してきたが、ロシアの脅威を受け、攻撃ドローン採用にかじを切った。
 約1億5200万ユーロ(約200億円)を投じ、ミサイル140発や関連装備などを調達する。ただ、実戦投入には議会承認を要するなど、厳しい条件を課す。
 ドイツは、ロシアのウクライナ侵攻直後、1000億ユーロ(約13兆5000億円)を投じての軍備増強を表明していた。

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