トヨタがルマン5連覇 8、7号車がワンツー―自動車耐久レース

東京, 6月13日, /AJMEDIA/

 伝統の自動車耐久レース、第90回ルマン24時間は12日、フランス・ルマンのサルテ・サーキット(1周約13.6キロ)でゴールを迎え、GR010ハイブリッド2台で臨んだ最高峰ハイパーカークラスのトヨタ勢は平川亮、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)、セバスチャン・ブエミ(スイス)の8号車が380周を走破して総合優勝を果たした。トヨタはチームとして初優勝した2018年から5年連続5度目の優勝。
 5連覇は2010~14年のアウディ以来。最高峰クラスでは初出場の平川は、ルマン初制覇となった。
 前年大会を制した小林可夢偉、ホセマリア・ロペス(アルゼンチン)、マイク・コンウェイ(英国)の7号車が約2分遅れの2位で続き、トヨタ勢はこの5年で4度目のワンツー・フィニッシュ。レースは世界耐久選手権(WEC)第3戦として行われ、トヨタは今季2勝目を挙げた。 

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