東京, 7月12日, /AJMEDIA/
スリランカ議会のアベイワデナ議長は１１日、辞任の意向を示しているラジャパクサ大統領の後任が２０日に選出される見通しだと述べた。地元メディアなどが伝えた。
地元紙デーリー・ミラー（電子版）によると、議長は「１９日に大統領候補者を推薦してもらい、２０日に議会で投票が行われる」と語った。大統領が空席となった場合の憲法上の手続きに従う。日程は１１日に行われた与野党の党首会談で決定。会談では、新大統領の下で挙国一致内閣を樹立する方針でも合意したという。
経済危機に見舞われたスリランカでは、大統領の辞任を求める大規模デモが発生。ラジャパクサ氏は１３日に辞任する意向を議長に伝達している。
