スキージャンプ男子W杯 小林陵侑 個人総合2位でシーズン終了

東京, 03月25日 /AJMEDIA/

スキージャンプ男子のワールドカップ最終戦がスロベニアで行われ、日本のエース小林陵侑選手は20位にとどまりましたが、今シーズンの個人総合では2位と好成績を残しました。

スキージャンプ男子のワールドカップは24日、スロベニアで今シーズン最終戦となる個人の第33戦が行われました。

今シーズンの最終戦は、ラージヒルよりも大きい、ヒルサイズ240メートルのジャンプ台で争うフライングヒルが行われ、日本からは3人が出場しました。

このうちエースの小林選手は1回目に205メートル50、2回目は232メートルと大きく飛距離を伸ばしましたが、合計ポイント386.6で最終戦は20位でした。

小林選手は今シーズン、優勝が2回、2位が10回、3位は3回で合わせて15回、表彰台に上がり、個人総合の順位は2位で来シーズンにつながる好成績を残しました。

このほか日本勢は
▽二階堂蓮選手が19位で個人総合22位
▽小林選手の兄の小林潤志郎選手は23位で、個人総合では34位でした。

また、海外でのワールドカップに2019年以来4シーズンぶりに出場を果たした51歳の葛西紀明選手は最終戦には出場しなかったものの、今シーズンは9大会に出場し、自身が持つワールドカップの歴代最多出場回数を「578」に伸ばしています。

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