サッカーACL 横浜F・マリノスが初のベスト4進出

東京, 03月14日 /AJMEDIA/

サッカーのアジアナンバー1クラブを決めるACL=アジアチャンピオンズリーグは13日、横浜市で準々決勝の第2戦が行われ、J1の横浜F・マリノスが中国の山東に1対0で勝ち、初めてのベスト4進出を決めました。

ACLの決勝トーナメントは、ホームアンドアウェー方式で2試合の合計得点で争います。

日本勢で唯一ベスト8に進出しているF・マリノスは、今月6日アウェーの準々決勝第1戦で2対1で山東に勝利し、13日、ホームの日産スタジアムで第2戦に臨みました。

試合は前半からゴール前での激しい攻防が続きましたが、両チームとも決め手を欠いて0対0で試合を折り返しました。

F・マリノスは後半開始直後にディフェンダーの永戸勝也選手が、この試合2枚目のイエローカードを出されて退場処分となり、1人少ない10人での戦いを強いられました。

それでも30分、昨シーズンJ1の得点王、アンデルソン・ロペス選手がゴール前で右からのクロスに左足で合わせてゴールを決めて先制しました。

F・マリノスは、守っても粘り強い守備で最後まで山東に得点を許さず、1対0で勝って2試合の合計を3対1としてACLで初めてのベスト4進出を決めました。

F・マリノスは来月17日の準決勝第1戦でJ2のヴァンフォーレ甲府を破った韓国のウルサンと対戦します。

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