サッカー日本代表 長友佑都が復帰 伊東純也は見送り 北朝鮮戦

東京, 03月15日 /AJMEDIA/

サッカーワールドカップのアジア2次予選の北朝鮮戦に臨む日本代表の26人が発表され、37歳の長友佑都選手が復帰した一方、一部、週刊誌の報道をめぐる騒動で、2月のアジアカップを途中で離脱した伊東純也選手の選出が見送られました。

記事後半では日本代表メンバー26人を全員紹介しています。
北朝鮮戦へ 遠藤 久保などに加え37歳 長友が復帰
日本代表の26人は、森保一監督が都内で記者会見して発表しました。

▽イングランドプレミアリーグ、リバプールの遠藤航選手や
▽スペイン1部リーグ、レアルソシエダードの久保建英選手などの主力が選ばれたほか
▽J1のFC東京の37歳、長友選手が2022年のワールドカップカタール大会以来の復帰を果たしました。

一方で
▽腰にけがをしているイングランドプレミアリーグ、ブライトンの三笘薫選手や、
▽一部、週刊誌の報道をめぐる騒動で、2月にアジアカップを途中離脱したフランス1部リーグ、スタッドランスの伊東選手の選出が見送られました。

ワールドカップアジア2次予選はホームアンドアウェー方式で行われ、世界ランキング18位の日本は、ここまで2連勝で、勝ち点を「6」としてグループの首位に立っています。

北朝鮮は世界114位で、試合は
▽3月21日に国立競技場で
▽26日に北朝鮮の首都、ピョンヤンのキム・イルソンスタジアムで行われます。

森保監督「覚悟を持って戦いに臨む」
森保一監督は、日本代表にとって13年ぶりとなる北朝鮮での試合について「おそらく想定外のことがたくさんあると思う。覚悟を持ってピョンヤンでの戦いに臨みたい。厳しい戦いになると思うが、最善の準備をしたい」と意気込みを話しました。

また、長友選手を復帰させたことについては「ピッチの内外で存在感を発揮してもらえると思っているが、まずはプレーヤーとして選んだということを伝えたい。長友選手はどんな時も反省を怠らないし、前向きにふるまってくれるところが突き抜けている。これから厳しい戦いになる中でチームにもたらしてくれるエネルギーに期待したい」と話しました。

そして、伊東選手の選出を見送ったことについては「伊東選手を守るために私自身が判断した。所属チームでのパフォーマンスを見て招集したいと思ったが、取り巻く環境を想像した時に、本人はもちろん、チーム全体としても落ち着いて活動できる環境にはならず、伊東選手の家族への影響も踏まえて見送った」と話しました。

長友佑都「誇りである代表でふたたび戦うことができる喜び」
ワールドカップカタール大会以来の代表復帰となったJ1、FC東京の長友佑都選手は「光栄だ。常に僕の憧れであり、誇りである日本代表でふたたび戦うことができる喜びと、厳しい戦いが待っている危機感がある。これまでFC東京でやってきたことが間違っていなかったことを証明するために全力で戦う」とチームを通じてコメントしました。

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