ウクライナ、情報機関・検察トップ解任 職員がロシアに協力疑い

東京, 7月18日, /AJMEDIA/

 ウクライナのゼレンスキー大統領は17日のビデオ演説で、バカノフ保安局(SBU)長官とベネディクトワ検事総長の解任を発表した。SBUや検察の多数の職員が、ウクライナ侵攻を続けるロシアに協力している疑いのあることを解任の理由に挙げた。
 ゼレンスキー氏は演説で、国家反逆やロシアへの協力の疑いで検察職員らの捜査を進めているケースが651件に上ると明かした上で、「60人以上の職員が占領地にとどまり、わが国に背く活動をしている」と指摘。「国家安全保障の基盤に対するこうした一連の犯罪」は「関連機関のリーダーシップに極めて深刻な疑義を突き付ける」と述べ、解任の決断に至ったと説明した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts