「北東部で重要な進展」 ウクライナ軍の反転攻勢に―米国務長官

東京, 9月13日, /AJMEDIA/

ブリンケン米国務長官は12日、訪問したメキシコシティで記者会見し、ロシアの侵攻に対するウクライナ軍の反転攻勢に関し、「特に北東部で重要な進展がみられる」と語った。また、ウクライナに対し、必要な支援を続けていく姿勢を強調した。
 ウクライナ軍の反転攻勢をめぐっては、北東部ハリコフ州でロシア軍が占領していた地域をほぼ奪還したとの見方が強まっている。ブリンケン氏はこうしたウクライナ軍の動きについて「入念に計画されたものだ」と指摘。欧米諸国からの兵器供与が効果を上げているという認識を示した。
 ただ、ロシア軍が依然として大規模な戦力をウクライナで維持しており、ウクライナ軍だけでなく、市民や民間施設などに危害を加える恐れがあると主張。「現在の状況が今後どう展開していくかは予断を許さない」と警告した。

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