NY株式市場 ダウ平均株価史上最高値を更新 FRB会合受け

東京, 03月21日 /AJMEDIA/

20日のニューヨークの金融市場では、FRB=連邦準備制度理事会が示した今後の金利の見通しやパウエル議長の会見を受けて、ことし利下げが想定通り行われるとの見方から円相場が一時、1ドル150円台後半まで値上がりしたほか、ダウ平均株価が史上最高値を更新しました。

20日のニューヨーク外国為替市場ではFRBの会合の参加者による政策金利の見通しは年内に3回の利下げが行われるという内容で、従来の見通しと変わらなかったことや、パウエル議長の会見での発言を受けて、ことし利下げが想定通り行われるとの見方が広がりました。

このため、日米の金利差の縮小が意識されて円買いドル売りの動きが出て、会合の結果の公表前には1ドル=151円台半ばだった円相場は一時、1ドル=150円台後半まで値上がりしました。

また、ニューヨーク株式市場では利下げへの期待から買い注文が増え、ダウ平均株価の終値は前日に比べて401ドル37セント高い3万9512ドル13セントと史上最高値を更新しました。

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