表情豊かで人間そのもの! AIをヒト化する未来のヒューマノイド「Ameca」

東京, 12月08日, /AJMEDIA/

右後ろにいるロボもビックリしています。

英国で人型ロボットを作っているEngineered Arts社が、ナチュラルに喜怒哀楽の表情を作るヒューマノイド「Ameca」を開発しています。目や口の動きは人間と全く同じ。ゴム製の皮膚のおかげで凄く自然です。不気味の谷なんていつの時代の話? って感じ。指の動きも人間のようです。

最後の笑顔だけはちょっとイケてませんが、ヒューマノイドはどうも笑顔が苦手のようですね。角度や表情によっては、男性にも女性にも、はたまた子供にも大人にも見えるのが不思議です。モデルはいるんでしょうかね?

AIをテストする「アーティフィシャル・ボディー」
「Ameca」は、AIなどをテストするプラットフォームとして作られたのですが…もし人工知能やプログラムに感情を持たせたら、このヒューマノイドが顔でそれを表すのでしょうね。

頭脳はAIで、身体も人間のように動く「AB(アーティフィシャル・ボディー)」が使われ、「Tritium」と呼ばれるロボット用のOSで動き、クラウド接続により遠隔操作も可能です。歩行することは目的ではないので不可能ですが、身体のパーツがモジュラー式なので、いつか行なわれるアップデートで可能になるとのこと。「スカイネット」に繋がれば、『ターミネーター』よろしく走って追いかけて来るでしょうね。

頭や四肢は独立して動作できるモジュラーなので、全身のパーツを揃える必要がないのも特徴のひとつ。興味があれば購入やレンタルも可能だそうで、メールにより要相談となっています。

イーロン・マスク「キモいな」
筆者は「Ameca」の表情に可能性を感じましたが、イーロン・マスクは、「不気味だ」と思ったようです。自分とこの「Teslaボット」は顔がないから対岸の火事だとでも思っているんですかね?

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts