山本太郎氏に懲罰動議 法案採決時の行動問題視―自・立調整

東京, 6月9日, /AJMEDIA/

自民、立憲民主両党などは8日、参院法務委員会の採決時に杉久武委員長(公明党)に飛びかかろうとしたことなどを問題視し、れいわ新選組の山本太郎代表に対する懲罰動議を提出する方向で調整に入った。
れいわ・櫛渕氏、登院停止10日 衆院で16年ぶり懲罰

 山本氏は8日、外国人の収容・送還ルールを見直す入管難民法改正案の採決を阻止するため、委員会室の机上から杉氏に飛びかかろうとして、与党議員らともみ合いになった。自民党関係者によると、この際に同党の若林洋平、永井学両参院議員が負傷したという。
 若林氏はこの後、東京都内で記者団の取材に応じ、顔などに打撲を負ったとして「どんなことがあっても暴力はいけない」と指摘した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts