久保、2戦連発ならず 見せつけられた元同僚の活躍―欧州サッカー

東京, 8月22日, /AJMEDIA/

 レアル・ソシエダードの久保は開幕戦に続く2戦連発とはならなかった。最大のチャンスは前半27分。相手GKがはじいた味方のシュートをゴール前中央で押し込もうとしたが、ゴール右へ外して悔しそうに両手で顔を覆った。
 強豪バルセロナとの一戦。開幕戦の後には「今までと違って明らかな格上でもない。ホームなので、(勝利の)可能性も5割以上はある」と自信を口にしていた。実際、前半はよく攻撃に絡み、6分には前線でのボール奪取で同点ゴールの起点をつくった。チームも前半を通して互角に攻め合ったが、後半に失速。連続失点で力尽きた。
 バルセロナは久保が下部組織時代に共にプレーしたFWファティが後半途中から出場し、1得点2アシストを記録。スペイン代表でも得点源として期待される19歳の元同僚に、目の前で活躍を見せつけられた。この悔しさをワールドカップ(W杯)の舞台で晴らすためには、新天地で己を磨いていくしかない。

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