ロシア軍 東部ハルキウにミサイル攻撃 市民8人が死亡

東京, 04月07日 /AJMEDIA/

ウクライナ第2の都市、東部ハルキウでは6日、ロシア軍によるミサイル攻撃が相次ぎ、市民8人が死亡しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、防空能力の強化が重要だとして、改めて各国に支援を訴えています。

ウクライナ東部ハルキウでは6日、ロシア軍によるミサイル攻撃が相次ぎ、住宅街が大きな被害を受け、地元当局は、市民8人が死亡し、11人以上がけがをしたと明らかにしました。

ハルキウでは、今月4日もロシア軍の無人機攻撃によって4人が死亡しており、ゼレンスキー大統領は6日、SNSへの投稿で「ハルキウへの攻撃が続いている。この地域の防空能力を強化することが極めて重要だ」と述べ、改めて各国に支援を訴えています。

ゼレンスキー大統領は、アメリカ議会の代表団と5日に北部チェルニヒウで面会したことを明らかにし、前線の状況などを説明し、アメリカ議会がウクライナへの追加支援のための緊急予算案をできるだけ早く可決することが重要だと強調したとしています。

こうした中、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は、6日、SNSで、ロシア軍と対じする前線の状況について「依然として厳しい」との認識を示しました。

特に、東部ドネツク州のバフムトやアウディーイウカの周辺などで困難な状況が続いているとしていて、ロシア軍がミサイルや砲弾などの数で優位にあることを利用し、ドネツク州全域の掌握をねらっているとして危機感を示しました。

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