ロシア、三菱商事の出資も承認 サハリン2、三井物産に続き

東京, 9月1日, /AJMEDIA/

 ロシア政府は、極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐり、新運営会社の株式の10%を三菱商事に譲渡することを承認した。同社の新運営会社への参画が認められたことになる。
 政府サイトで31日、政令が発表された。ロシア政府は三井物産の新運営会社への出資も承認済み。権益の維持に向けて前進した形だが、詳細な契約内容は今後の交渉次第との見方もある。このため、液化天然ガス(LNG)の安定調達を続けられるかは、なお予断を許さない。

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