ヤクルト 奥川恭伸 推定年俸2100万円で契約更改

東京, 12月07日, /AJMEDIA/

今シーズン、けがで1軍での登板がなかったプロ野球、ヤクルトの奥川恭伸投手が、いずれも推定で600万円ダウンの年俸2100万円で来シーズンの契約を結びました。

右ひじのけがで長期離脱していたプロ4年目の奥川投手は、ことし4月に2軍の試合で復帰登板しましたが、7月の練習中に左足首を負傷し、今シーズン、1軍での登板はありませんでした。

奥川投手は6日、都内の球団事務所で契約交渉を行い、いずれも推定で600万円ダウンの年俸2100万円で来シーズンの契約を結びました。

奥川投手は「1度は2軍で先発として100球近く投げられるようになったが、足首のけががあったり、大変な年だった。しかし最後、松山でのキャンプで登板することができたし来季に向けて一つの道筋がみえた」と振り返りました。

奥川投手は2年目に日本シリーズで好投してチームの日本一に貢献するなど活躍しましたが、ここ2年はけがに悩まされ結果を残せていません。

奥川投手は、来シーズンの目標として色紙に“恩返し”と書き「この2年けがなどいろいろなことがあったが、その中でも僕を信じてたくさんの人が支えてくださった。僕の復帰を待ち望んでくれているファンの方もたくさんいるので、来季1軍に復帰して活躍する姿を見せて恩返ししたい」と意気込みを語りました。

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