フィリピン 日本人女性と母親の遺体“伯母が2人を殺害と自供”

東京, 03月17日 /AJMEDIA/

フィリピン北部のケソン州で20代の日本人の女性とフィリピン人の母親の2人の遺体が見つかった事件で、地元のメディアは、日本人女性の伯母が2人を殺害したことを自供したと伝えています。

フィリピンのルソン島にあるケソン州の警察によりますと今月14日、住宅の裏庭に2人の遺体が埋められているのが見つかり、2人は日本国籍のモテギ・マイさん(26)とフィリピン国籍で、モテギさんの母親のロリー・リタダさん(54)と確認されました。

警察によりますと2人は日本で暮らしていましたがフィリピンを訪れていた先月から行方がわからなくなっていました。

警察は2人の遺体が見つかった住宅の敷地に暮らすモテギさんの伯母夫婦が事情を知っているとみて捜査していました。

伯母は15日、自殺を図って病院に運ばれていましたが、地元のメディアは17日、警察の情報として、入院している伯母が警察に「夫を含む3人とともに2人を刺したり、殴ったりして殺害した」と自供したと報じました。

伯母の夫は行方をくらましており、警察で捜査を続けています。

また、現場から5キロほど離れた川岸では、2人の持ち物とみられるスーツケースの中から、血のついたものが見つかっていて警察は事件との関連を調べています。

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