バイデン米大統領、ウクライナを電撃訪問 首脳会談で「揺るぎない支持」確認―ロシア侵攻後初、1年控え

東京, 2月21日, /AJMEDIA/

バイデン米大統領は20日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を予告なしに訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。昨年2月のロシアによる侵攻後、バイデン氏のウクライナ入りは初めて。24日で侵攻1年を迎えるのを前に、ウクライナを支援し続ける決意を改めて表明した。
 バイデン氏は19日未明に米国を出発し、ウクライナ時間20日午前8時(日本時間同午後3時)ごろキーウに到着。その後、出迎えたゼレンスキー夫妻と握手を交わし、首脳会談に臨んだ。バイデン氏は数時間でキーウ滞在を終えて出発した。
 バイデン氏は会談などで「米国の揺るぎない支持」を示すためにウクライナへ来たと強調。「(侵攻から)1年を経て、キーウ、ウクライナは持ちこたえ、民主主義は持ちこたえた」とウクライナの抵抗をたたえ、5億ドル(約670億円)規模の追加支援を行う方針を明らかにした。

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