5月の物価、2%超の上昇続く エネルギー高、食品値上げ影響―総務省

東京, 6月24日, /AJMEDIA/

 総務省が24日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が過去最高の101.6となり、前年同月比で2.1%上昇した。上昇は9カ月連続。上昇率は4月と同じで、15年にかけての消費税増税の影響を除けば、08年9月以来となる2%超の高い伸びが2カ月続いた。エネルギー価格の高止まりに加え、加工食品の値上げラッシュが影響した。
 項目別に見ると、生鮮食品を除く食料は2.7%上昇した。原材料価格の高騰と円安が響いた。食用油とマヨネーズ、ポテトチップスなどの菓子類、外食のハンバーガーが大きく伸びた。

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