韓国大統領府高官が辞任 息子が「親の七光り」で就活

東京, 12月21日, /AJMEDIA/

韓国大統領府は21日、息子が親の地位を使い就職活動をしていたと報じられたことを受け、金晋局民情首席秘書官が辞意を表明したと発表した。文在寅大統領も受け入れた。検察、司法などを担当し、特に高い倫理観が求められるポストであるだけに、任期終盤の文政権の求心力低下に拍車が掛かりそうだ。
 韓国MBCテレビは20日、金氏の息子が企業への願書に「父が民情首席秘書官なので力になれる」「私が父に話してこの企業の夢を実現させる」などと記し、学歴も虚偽の内容を記載したと報道。就職難に苦しむ若者をはじめ世論の反発は避けられず、辞任に追い込まれた。

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