習氏、9月にプーチン氏と会談か 上海機構会議出席へ調整―米報道

東京, 8月20日, /AJMEDIA/

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは19日、中国の習近平国家主席がウズベキスタンのサマルカンドで9月中旬に開かれる上海協力機構(SCO)の首脳会議に対面で出席し、ロシアのプーチン大統領らと会談する方向で調整していると報じた。複数の関係者の話として伝えた。
 サマルカンドでは9月15~16日の日程で、中ロが主導し、中央アジア諸国やインド、パキスタンが参加するSCOの首脳会議が開かれる予定。プーチン氏も対面で出席するとみられている。
 習、プーチン両氏の対面会談が実現すれば、ロシアのウクライナ侵攻が始まる直前の2月4日に北京で開かれて以来となる。ペロシ米下院議長の台湾訪問で米中の緊張が高まる中、中ロが対米共闘姿勢を打ち出す可能性がある。

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