米副長官、強権国家への抵抗訴え ソロモン諸島で慰霊式

東京, 8月8日, /AJMEDIA/

南太平洋の島国ソロモン諸島で7日、第2次大戦中に旧日本軍と米軍が戦った「ガダルカナルの戦い」から80年の慰霊式が開かれた。出席したシャーマン米国務副長官は「今日、われわれはまたしても違う種類の争いのさなかにある」と述べ、太平洋諸国に対し強権国家に抵抗するよう訴えた。
 中国が台湾周辺で軍事演習を行い、ロシアがウクライナを攻撃する中で開かれた式典でシャーマン氏は、「世界の一部」が戦争の代償を忘れ、過去の教訓を無視していると指摘。名指しを避けつつも、「強要や圧力、暴力を罰せられずに使える手段と信じる指導者たち」を批判した。

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