米上院、債務上限法案を可決 デフォルト回避へ

東京, 12月15日, /AJMEDIA/

米上院は14日、連邦政府の借入限度額を定めた「債務上限」を引き上げる法案を賛成50票、反対49票の小差で可決した。法案は下院でも近く可決され、バイデン大統領の署名を経て成立する見通し。米政府のデフォルト(債務不履行)はぎりぎりで回避されそうだ。
 上院での採決に先立ち、イエレン財務長官は、連邦政府の財政資金を15日まで確保しているが、その後は枯渇する恐れがあると警告していた。
 法案は、現在28兆9000億ドル(約3280兆円)に設定された債務上限を2兆5000億ドル引き上げ、2023年までの財政資金を確保することを目指している。

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