米、「架橋戦車」供与 対ウクライナ武器支援―反転攻勢へ、独と継続で一致

東京, 3月4日, /AJMEDIA/

【ワシントン時事】バイデン米大統領は3日、ドイツのショルツ首相とホワイトハウスで会談した。ロシアのウクライナ侵攻から1年が経過する中、両首脳は今春のウクライナの反転攻勢を後押しするため、同国への支援を継続することで一致。米政府は同日、ウクライナに対する約4億ドル(約550億円)の追加武器支援を発表した。
米国による武器支援では、河川に橋を架ける能力を備えた「架橋戦車」を初めて供与する。ウクライナ軍の反転攻勢に際して渡河作戦を支援する狙いがある。
 首脳会談の冒頭、バイデン氏は「われわれは足並みをそろえてウクライナに必要な安全保障上の支援を行っていく」と強調。ショルツ氏は「ロシアの侵攻で平和が脅かされる中、今年は非常に重要な一年だ」と訴えた。

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