泉立民代表、10万円給付で改善要求へ 衆院代表質問スタート

東京, 12月08日, /AJMEDIA/

岸田文雄首相の所信表明演説に対する各党代表質問が8日午後、衆院本会議で始まる。先の衆院選後初の国会論戦で、立憲民主党の泉健太代表が最初の質問に立つ。18歳以下を対象とした10万円相当給付を現金とクーポンに分けることで事務経費が967億円増えることに関し、支給方法を改善するよう求める方針だ。
 泉氏は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けた政府の水際対策も取り上げる方向。首相が前倒しを表明した3回目のワクチン接種についても、オミクロン株対応の新たなワクチンを早期に確保できるのか、具体的な答弁を求めるとみられる。
 政府のコロナ対応に絡み、首相が昨年の自民党政調会長当時に必要な手を打たなかったと指摘し、今になって対策を相次いで打つのは遅過ぎると厳しく指摘する見通しだ。
 泉氏に続き、自民党の茂木敏充幹事長、立民の西村智奈美幹事長が質問する。

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