東部バフムト「引き渡さず」 撤退観測でウクライナ大統領

東京, 2月4日, /AJMEDIA/

ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、首都キーウ(キエフ)で行った欧州連合(EU)首脳との共同記者会見で、ロシア軍が猛攻を仕掛ける東部ドネツク州の重要拠点バフムトについて「引き渡さない。力の限り戦う」と宣言した。ウクライナを支援する欧米側で「撤退やむなし」という観測が浮上する中、徹底抗戦の構えを示した。
 東部戦線では1月、民間軍事会社「ワグネル」が加勢したロシア軍が、バフムト近郊の製塩業の町ソレダルを制圧。ワグネルは最近、この地を皮切りにバフムト包囲を進めていると戦果を主張している。

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