暗号資産「無断採掘」、来月判決 逆転有罪見直しか―最高裁

東京, 12月17日, /AJMEDIA/

暗号資産(仮想通貨)を獲得する「マイニング(採掘)」のため、自身が運営するウェブサイトに閲覧者のパソコンを無断で動かすプログラムを設けたとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性ウェブデザイナー(34)の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は17日までに、判決期日を来年1月20日に指定した。
 同小法廷は今月9日、弁護側と検察側双方の意見を聴く弁論を開いた。結論変更に必要な手続きで、一審横浜地裁の無罪判決を破棄し、罰金10万円の有罪とした二審判決が見直される可能性がある。

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