愛国主義教育を強化へ 全人代で法案審議―中国

東京, 6月27日, /AJMEDIA/

【北京時事】中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は26日、「愛国主義教育法案」の審議を始めた。中国メディアは、学校や家庭での子どもの教育に加え、宗教団体や香港、台湾など「それぞれの集団に的確な規定を設ける」と報じており、統制が一層強化される見通し。
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 全人代常務委の報道官は25日の記者会見で、「習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、国や共産党を愛することを堅持し、祖国統一と民族団結に重点を置く」と説明。法制定は「強国建設を推進する上で非常に重要な意義がある」と強調した。

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