国連総長、原発調査団派遣を支援 ウクライナ・トルコ両首脳と会談

東京, 8月19日, /AJMEDIA/

国連のグテレス事務総長は18日、砲撃が続くウクライナ南東部ザポロジエ原発について、いかなる損害も「自殺行為だ」と警告した。その上で、原発一帯の非武装化を訴え、国際原子力機関(IAEA)の調査団派遣を支援する考えを示した。
 同国西部リビウでゼレンスキー大統領、トルコのエルドアン大統領との会談後の共同記者会見で語った。エルドアン氏も会見で「新たなチェルノブイリは望まない」と述べ、原子力災害のリスクが高まる現状に危機感を表明した。
 ゼレンスキー氏は会見後のビデオ演説で「調査団を妨げる障害はない」と強調し、ウクライナ領内を安全に通行できると語った。グテレス氏と調査団派遣に向けた条件で合意したとしたが、詳細は明らかにしていない。

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