国連総長、オデッサ訪問 「希望の船」、穀物輸出視察

東京, 8月20日, /AJMEDIA/

グテレス国連事務総長は19日、今月に入って再開されたウクライナ産穀物輸出の拠点となっている同国南部のオデッサ港を訪れた。小麦を積み込む様子を視察し「希望の船だ」と歓迎。輸出加速に向け、国際社会のさらなる支援を呼び掛けた。
 ロシアのウクライナ侵攻による黒海封鎖で滞っていた穀物輸出は、トルコと国連の仲介で8月1日に再開。これまでに60万トン超の穀物が運び出され、グテレス氏は「収穫が報われるウクライナの農家、そして何よりも世界の脆弱(ぜいじゃく)な国や人々の希望だ」と強調した。

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