ロシア軍、東部で前進か 南部では大学空爆―ウクライナ

東京, 7月16日, /AJMEDIA/

ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツク州の要衝スラビャンスクやクラマトルスク攻略を目指し、すでに掌握した隣のルガンスク州側から徐々に西方に前進しているもようだ。また、南部ミコライウ州では15日、二つの大学がロシアによるミサイル攻撃を受けた。
 東部戦線では、スラビャンスクなどの手前に位置する都市セベルスクをめぐる攻防が続く。英国防省は15日の戦況報告で、ロシア側が主張するセベルスク郊外への侵攻は「裏付けがない」と否定した。しかし「ロシア軍はゆっくりと西方に前進している」と分析している。セベルスクが制圧されれば、南方にあるバフムトが「次の目標となる可能性が高い」とも指摘した。

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