ロシアに核配備求めた 自ら使用決断と強調、矛盾も―ベラルーシ大統領

東京, 6月14日, /AJMEDIA/

ベラルーシのルカシェンコ大統領は13日、7月上旬に予定するロシア軍の核兵器配備受け入れについて、同月11、12両日にリトアニアで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせたという見方を否定した。ロシアによる威嚇には当たらず、ソ連崩壊後にベラルーシが放棄した核兵器を「返還してほしい」と自分がプーチン大統領に求めた結果だと主張した。国営ベルタ通信が伝えた。
核配備計画への批判に反論 「仲間に入ればみんなの物」―ベラルーシ大統領

 ルカシェンコ氏は、自分で核使用を決断したくないとしつつ「われわれへの侵略があれば、ためらいはない」とも強調した。ロシアのショイグ国防相は5月下旬、ベラルーシ側と配備に関する文書調印時に「管理や使用の権限は今後もロシア側にある」と述べており、ルカシェンコ氏の発言には矛盾がある

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