東京, 2月21日, /AJMEDIA/
ソニー・インタラクティブエンタテインメント（ＳＩＥ）は、仮想現実（ＶＲ）の技術でゲームの世界に入り込んだような感覚を楽しめるゴーグル型端末「プレイステーション（ＰＳ）ＶＲ２」を２２日に発売する。家庭用ゲーム機「ＰＳ５」につなげて遊ぶ専用機で、初代ＰＳＶＲの約６年４カ月ぶりの後継となる。映像体験の臨場感を高め、競争が激化するＶＲ市場で攻勢に出る。
初代より視野角を広げ、解像度を約４倍に向上させた。頭の向きによって音響が変化し、視線の動きでゲーム内のメニューを操作することもできる。
希望小売価格は７万４９８０円と「ＰＳ５」本体より高額だが、従来は別売りだった専用コントローラーをセットで販売。当初の対応ソフトはアクションゲーム「ホライゾン・コール・オブ・ザ・マウンテン」やレースゲーム「グランツーリスモ７」など３０作品以上をそろえた。
