ネタニヤフ氏、政権復帰へ パレスチナ情勢の緊迫懸念―イスラエル

東京, 11月4日, /AJMEDIA/

1日投票のイスラエル総選挙(国会定数120)の開票作業が3日に終了し、ネタニヤフ元首相率いる野党右派リクードの勝利が決まった。ネタニヤフ氏を支持する勢力が議席数で過半数を確保し、昨年6月に退陣した同氏が、約1年5カ月で政権復帰する見通しとなった。同氏の支持勢力はパレスチナ問題で強硬姿勢を示しており、情勢の緊迫化が懸念される。
 ネタニヤフ氏は3日、「国民の絶大な支援に感謝する。われわれは共にイスラエルに大勝利をもたらした」とツイッターに投稿。ラピド首相はネタニヤフ氏に祝意を伝えた。
 選管の発表によると、ネタニヤフ陣営は、第1党となったリクード(32議席)と極右、宗教政党とで64議席を獲得。政権樹立に必要な61議席を上回った。

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