グレタさん、最後の「学校スト」 1人から世界的運動に発展

東京, 6月10日, /AJMEDIA/

【ロンドン時事】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(20)が9日、最後の「学校スト」を行った。高校卒業に伴い、学生としての抗議行動は251週目で終了となる。
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 グレタさんは2018年8月、気候変動問題への対策を求め、授業をボイコット。スウェーデン国会前で1人で始めたストライキはその後、毎週金曜日のストとなり、SNSを通じて瞬く間に世界的な抗議運動へと発展した。
 グレタさんはツイッターで、「ストを始めたときは、それが何かにつながるとは予想できなかった。突然世界的な運動になり、日に日に大きくなった」と振り返った。その上で、「活動を始めて以来多くのことが変わったが、目指すべきことはたくさんある。闘いはまだ始まったばかりだ」と述べ、金曜日の抗議行動を続ける決意を示した。

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