東京, 7月22日, /AJMEDIA/
ベラルーシのルカシェンコ大統領は21日、AFP通信の単独インタビューで、ロシアのウクライナ侵攻に関して「あなたがた(欧米諸国)がこの戦争を扇動し、それを続けている」と批判した。
ベラルーシはウクライナ侵攻でロシアの足場になっているが、紛争の当事者になるのは避けている。ルカシェンコ氏はプーチン・ロシア大統領の盟友として知られる。
ルカシェンコ氏は「核戦争の奈落の底」に落ちるのを回避するため、ロシア、ウクライナ、欧米勢が停戦に合意しなければならないとも指摘。一方、ウクライナがロシアとの交渉を再開し、ロシア側の要求をのめば戦争を終結できると訴え「すべてがウクライナ次第だ」と語った。