アマゾン雨林消失、11.3%減 なお東京の5倍以上―ブラジル

東京, 12月1日, /AJMEDIA/

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は30日、北部のアマゾン盆地に位置する「法定アマゾン」9州で2022年期(21年8月~22年7月)に失われた熱帯雨林の推定面積は1万1568平方キロに達したと発表した。前年比11.3%減となったが、なお東京都の広さの5倍以上に相当する。
 家畜飼料として輸出される大豆などの畑や牛の放牧地を開墾したり、金を採掘したりするための違法な伐採などが消失の主な原因とされる。前年から減少したのは5年ぶりで、レイテ環境相は当局の違法伐採取り締まりが功を奏したと自賛した。

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