アカウント凍結「危険な先例」 国連がツイッター社に懸念

東京, 12月17日, /AJMEDIA/

米ツイッターが大手メディアの複数の記者のアカウントを凍結したことについて、国連のドゥジャリク事務総長報道官は16日、定例記者会見で、言論の自由に対する「危険な先例になる」と述べた。欧州連合(EU)も制裁の可能性に言及するなど、同社の対応に懸念が高まっている。
 ドゥジャリク氏は凍結に関し「恣意(しい)的であり、非常に困惑している」と強調。「メディアの声が封じられるべきではない」と訴えた。IT規制の強化を主導するEU欧州委員会のヨウロバー副委員長も「レッドライン(譲れない一線)はある。近く制裁も」とツイートした。

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