「iPhone 14」うわさまとめ–常時表示ディスプレイ実装か?価格上昇の予測も

東京, 8月27日, /AJMEDIA/

 Appleは、9月7日に製品発表イベントを開催すると発表した。この日にうわさされている「iPhone 14」シリーズを発表する可能性は非常に高い。このデバイスの発売が9月中旬、おそらく9月16日になるといううわさもある。もちろんこれは、まだ正式な発表ではない。

 正式発表があるまでは、うわさや予測が絶えない。現行の「iPhone 13」からどう変わるのか。カメラはどのくらい改善されるだろうか。iPhone 13より価格は高くなるか。いよいよノッチレス「iPhone」が誕生するのだろうかーー。そこでAppleの2022年のフラグシップデバイスについて、これまでのうわさを整理してみた。

デザイン:ノッチの消滅とパンチホールの登場
 最も大きなうわさは、何年もディスプレイ上部に存在し続けている、ノッチについてのものだ。2017年に「iPhone X」で初めて採用したノッチを、Appleは今回ついに廃止するかもしれない。ただし、廃止されるとしてもハイエンドの「Pro」モデルのみのようだ。Appleのアナリストとして知られるMing-Chi Kuo氏によると、Proモデルの前面カメラはノッチではなく小さなパンチホールになるという。パンチホールとは、「Galaxy S22 Ultra」や「Galaxy Z Flip4」などのサムスン製品にみられるような、前面カメラを小さな点状に配置したディスプレイことだ。

 一方、ディスプレイアナリストのRoss Young氏は、「iPhone 14 Pro」と「Pro Max」には2つのパンチホールが搭載されると予想している。1つは前面カメラ用で、もう1つは楕円形でFace ID用だ。現行モデルでは、ノッチにFace IDを機能させるためのコンポーネントが組み込まれている。つまり、ノッチのないiPhoneを実現するには、Face IDの技術を小型化する必要がありそうだ。パンチホールが1つになるか2つになるかはさておき、iPhone 14シリーズでは5年ぶりにノッチのないモデルが登場するといううわさだ。

カメラ:自撮りカメラがアップグレード
 Appleはここ数年、背面カメラに大きな変更を加えてきたが、前面カメラは見過ごされてきた。今年はいよいよ変化があるかもしれない。ノッチがパンチホールに変われば前面カメラの見た目は変わるだろう。だが、それだけでなく、カメラシステム自体の機能的なアップグレードがあるかもしれないといううわさだ。

 アナリストのKuo氏は4月のツイートで、iPhone 14シリーズの前面カメラは開口部が大きくなる(F値1.9)ことで、夜間の撮影時の画質が向上し、オートフォーカスも改善されると予想した。そうなれば、前面カメラについては、2019年以来最大のアップグレードということになる。

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